いのうえさきこ - 私のご飯がまずいのはお前が隣にいるからだ
料理のうんちくマンガは、いつの間にか膨大な量になろうとしているが、うんちくに感心することと美味しい料理を食べることには、とても大きな溝が存在する。
適度なうんちくは料理を評価する舌を育て、食事の楽しみを増やしてくれるが、得てしてうんちくを並べる者は無神経な者であることも多く、うんちくによって食事の楽しみを奪われ、料理を味気ないものにされてしまったという、腹立たしい経験を持つ方も多かろう。
料理のうんちくマンガは、いつの間にか膨大な量になろうとしているが、うんちくに感心することと美味しい料理を食べることには、とても大きな溝が存在する。
適度なうんちくは料理を評価する舌を育て、食事の楽しみを増やしてくれるが、得てしてうんちくを並べる者は無神経な者であることも多く、うんちくによって食事の楽しみを奪われ、料理を味気ないものにされてしまったという、腹立たしい経験を持つ方も多かろう。
マミヤ狂四郎は、ややヤバめの漫画雑誌や情報誌に、ちょっと危ないコラムや漫画を連載している。
代表作が「暗黒アジアンハッカーズ」「アジア裏世界遺産」という時点で、どういうヤバめかは、なんとなく想像がつくのではないかと思う。
国際結婚エッセイ漫画というジャンルがある。
このカテゴリーの漫画には当たりが多い。
なにせネタが濃い。
日本と外国の日常感覚の違いだけでも面白いネタになるし、さらには恋愛から親戚付き合い、育児や学校まで、その感覚の違いをたっぷり思い知らされる。
47歳でエレキギターを始め、バンドに挑戦する話。
いわゆる「おやじバンドへの挑戦」である。
ただし主人公は漫画家本人であり、仲間はIKKI編集部の担当や編集長。
マスコミつながりから、メジャーデビューにまで挑戦することになる。
センスのいい喧嘩、笑いの取れる罵り合い、愛情たっぷりの掴み合い。
そういうことが出来る関係には憧れる。
口汚く罵り合って、本気で腹を立てて、それでも信頼関係が壊れないほどの友情とは、なんと素晴らしいものだろう。
かなり特殊な車の選び方がある。
ポンコツ寸前、もしくは既にポンコツの車を買い、あるいは拾い、修理しながら乗るのだ。
もちろん、ポンコツでも希少車だからこそである。
霊が視える人がいる。
嘘か本当かは分からないが、少なくとも彼女本人は「視えている」と思っているようだ。
そして、それでそれなりに「つじつま」が合ってしまう。
そして、彼女にとって、霊は必ずしも恐ろしいものではない。
世の中には色々な人がいるが、中には性別が無い人もいるというのは、なかなか受け入れられにくい事実だろう。
自己の元々の性を否定する人のことではない。
身体的に男でもあり女でもある人、あるいは、男でもなく女でもない人が、世の中には存在する。
元々旅行が好きだった彼女が、パリに憧れ、パリに住みつき、パリでいろんなものを見て、日本との違いを実感したり、楽しんだり、がっかりしたり…。
そんな彼女の日常そのものが、なんだか友達の話を聞いてるような雰囲気で伝わってくる、好印象のマンガ・エッセイ本。
犬を飼い始める前に、ぜひ読んでみて欲しい本。
犬を飼い、育てていくときに、知っておくべきこと、悩むことを、実際に犬を飼い始めた筆者と、その知人の熟練者との対話の中から、しっかり学ぶことが出来る。
それは犬との付き合い方、犬に対する愛情の注ぎ方でもある。
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