soundPEATS - Q9 Bluetooth ワイヤレス・ヘッドホン
廉価で音の良いワイヤレス・ヘッドホン(イヤフォン)を探していたら、たまたま勧められたのがこれ。
イヤーフックが付いていて、ノイズ・キャンセラーも内蔵されているというから、早速試してみることにした。
イヤーフックが無いと、私の耳は、イヤフォン・タイプだと外れやすいのだ。
Q9は確かに当たりだった。
音のクリアさやバランスは、価格帯の1.5クラス上だと思う。
2クラス上までは及ばないが、確実に1クラスは上だと感じる。
最初、低音が物足りないと感じたが、イヤーピースをMediumからSmallに変えたら低音不足は解消された。
音に不満を感じた人は、イヤーピースを交換してみるべきだ。
イヤーピースは3サイズ、最初から付属している。
ケーブルは頭の後ろに回す設計だが、このケーブルの長さを調整するクリップも最初から用意されている。
ケーブルはフラット・タイプで、肌に触った時の感触も良い。
充電はUSBで簡単だし、一度充電すれば5~6時間使える。
ただ一つ、少し残念だったのは、ペアリンクの操作が分かりづらかったこと。
マニュアル通り操作してもうまくリンクせず、何度かトライしているうちにリンクされたが、何が原因でうまくペアリンク出来なかったのか、未だに分からない。
ただ、一度ペアリンクしてしまえば、接続機器を覚えてくれるので、以降は気にする必要はない。
今、私の環境では、スマホとFireとオーディオ用のBluetoothトラスミッター、計3台が、電源さえ入れれば、自動で接続されるようになっている。
複数のリンク先があるときは、一番電波の強いものを認識するようだ。
そして、リンクしていた機器を切ると、別のリンクに自動で切り替わる。
これはかなり便利。
注意点が一つ。
映画や音楽の鑑賞では全く気にならないが、楽器演奏のモニターとしては使えない。
Bluetoothでは、どうしても音が僅かに遅れるからだ。
おそらくコンマ3秒程度の遅れだと思うが、これは楽器用では致命的。
だが、これはBluetoothに望むのは無茶というものだ。
楽器では、有線か、アナログ・ワイアレスか、赤外線方式を使うべきなのだ。
私が購入したのは8月末だが、マニュアルは英文のみで、日本語マニュアルは付属していなかった。
操作方法に不明な点があったので、メーカーに尋ねてみたら、日本語マニュアルは暫定版で、まだ公式サイトでも公開していないという。
けれど、親切なのか、ユーザー・フレンドリーなのか、メールで送ってくれて、勝手に個人サイトで公開してくれてもいいですよ、という話だったので、とりあえずこのページで公開しておく。
確かに少し誤字が気になるが、さっさと公開しちゃえばいいのに。(笑

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