森薫 - エマ
19世紀末のイギリスを舞台に、メンドのエマと、上流階級の跡取り息子、ウィリアムとの、身分違いの恋を描く。
二人の純粋で、しかしすれ違いがちな恋愛と、その心理描写。
その背景となるヴィクトリア朝のイギリスの細やかな風俗描写。
この2つが、このコミックの柱と言える。
19世紀末のイギリスを舞台に、メンドのエマと、上流階級の跡取り息子、ウィリアムとの、身分違いの恋を描く。
二人の純粋で、しかしすれ違いがちな恋愛と、その心理描写。
その背景となるヴィクトリア朝のイギリスの細やかな風俗描写。
この2つが、このコミックの柱と言える。
失恋した人、結婚しようとしている人、恋人になりたいと思っている人、自分の人生をどう作ろうかと迷っている人、ただただ独身が続いている人。
いろんな人が出てくるけれど、誰もがひたむきで、真剣で、けなげだ。
そして、きっと同じような瞬間が、自分にもありえそうな、あるいは、あったような、そんな気がする。
彼女の名作「私を月まで連れてって!」の続編にあたる。
当然のことながらこちらも宇宙を舞台にしたSFであり、「月まで」の登場人物のその後が描かれている。
ただし主人公は、八重とハリアンの双子の子供の一人、ブライトだ。
彼女の織り成す色の万華鏡は、あまりに魅惑的だった。
しかし、その色の洪水は、ある日突然去ってしまった。
彼女に何があったかは知らない。
しかし、彼女はある日、漫画を描かなくなり、新たな作品が発表されることはなくなった。
世の中には2種類の漫画読みがいる。
たがみが読める漫画読みと、読めない漫画読みである。
たがみの絵は、同じ主人公が3頭身になったり8頭身になったりする。
だから同じキャラクターを追うのが大変だと、たがみを読めない漫画読みは言う。
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