芦奈野ひとし - ヨコハマ買い出し紀行
Submitted by ちゅん
7月
20
2013
静かな滅びに向かいつつある近未来の日本で、人に限りなく近い女性型ロボットが、人と触れ合いつつ暮らす物語…ではある。
物語としては、そういう内容だ。
だが、そう言ってしまえば、この物語の魅力は、全く伝わらないだろう。
静かな滅びに向かいつつある近未来の日本で、人に限りなく近い女性型ロボットが、人と触れ合いつつ暮らす物語…ではある。
物語としては、そういう内容だ。
だが、そう言ってしまえば、この物語の魅力は、全く伝わらないだろう。
4コマ漫画の革命だったのだと思う。
一見ごく普通の学園4コマ漫画のように見えて、中身はそれまでのそれとは大きく異なっていた。
丁寧にキャラクターを設定し立たせることで、新次元の漫画が成立したのだ。
ヒト化した猫が住民となったパラレルワールドの地球に、たまたま迷い込んだ主人公。
可愛い猫たちの身勝手さに翻弄されながらも、様々な謎に迫ったり(?)解いたり(?)しつつ…。
Q:ギャングが何故人助けばかりしてしまうのか?
A:あまりにもお人よしで人情にもろ過ぎるため。
好きだったなぁ。このマンガ。
カッコよくって、マヌケでドジで、でもスマートだった。
子供だけが見ることができる、不思議な、人ともモノともつかない者たち。
霊、精霊、魂、みたいなもの。
こういう世界を、彼女は優しく肯定的に描く。
金魚がおじいちゃんに見えて、おじいちゃんの金魚と話ができて、水族館の魚達とも話が出来て。
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