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諸星は、様々な日本神話や古墳の謎を、怪異や怪物の存在を前提に再解釈することで、恐るべきドグマに満ちた呪術世界を描き出す。
特にこの作品では、断片的ないくつもの神話がジグソーパズルのように組み合わさっていき、次第に謎が解明されていくところが醍醐味だった。
もしかしたら日本で最も有名なフランスの曲かもしれない。
当時、ミッシェル・ポルナレフはフランス本国で既にヒット・メーカーだったが、この軽快なラヴソング、「シェリーに口づけ」に火が付いたのは、実は日本からだった。
彼女の名作「私を月まで連れてって!」の続編にあたる。
当然のことながらこちらも宇宙を舞台にしたSFであり、「月まで」の登場人物のその後が描かれている。
ただし主人公は、八重とハリアンの双子の子供の一人、ブライトだ。
♪小さな頃いつも心に描いていた夢
♪いつの間にか少しずつ叶っている
なんとセクシーな歌声だろうかといつも思う。
しかも、巧い。
まるで官能がそのまま天使となり、歌声を響かせているかのようだ。
4コマ漫画の革命だったのだと思う。
一見ごく普通の学園4コマ漫画のように見えて、中身はそれまでのそれとは大きく異なっていた。
丁寧にキャラクターを設定し立たせることで、新次元の漫画が成立したのだ。
「Fragile(こわれもの)」と名付けられた、プログレッシブ・ロックの名盤中の名盤。
その1曲目がこの曲である。
いくつかのパートに分解できる組曲で、約8分半もあり、とてもヒットチャート向きとは言い難いが、飽きを感じさせない構成力は見事。
1996年から2000年にかけての中国探訪エッセイマンガ。
小田氏は中国にはまり、何度か旅行に行き、勢いで中国の江西省南昌市に留学までしてしまう。
このエッセイは、その時の日々をマンガで紹介したもの。
今が2013年だから、だいたい15年ぐらい前の中国の様子が記されている。
♪降り積む雪は音を隠し
♪凍えた眠りに息も秘む
日本ロック史において、最も重要なアルバム「黒船」から。
日本の四季の情緒をあでやかに歌い上げた曲だ。
色っぽい女主人を主人公に、粋とシモネタ親父ギャグを交えつつ、食のうんちくを主題にした漫画。
グルメ漫画の類(たぐい)は今では決して珍しくないが、この漫画の食へのこだわりは「和」と「風流」に徹しており、普段着の世界とは少々次元が異なる。
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