Lynyrd Skynyrd - Sweet Home Alabama
ダイナミックでワイルドな南部ロック(Southern Rock)を代表するバンドの一つ。
豪快で男っぷりのいいボーカルと、ツインギターによる華麗なリードで、特にアメリカでは絶大な人気を誇った。
このバンドは悲運のバンドとしても知られる。
最盛期の1977年、ツアーで移動中の飛行機事故で、リーダー格だったボーカルのロニー・ヴァン・ザントのほか、リードギターの一人や、コーラスなど、複数のメンバーを一気に失い、解散に追い込まれたからだ。
その翌年、ロニーの弟が38スペシャルというバンドを作り、しばらくLynyrd Skynyrdの曲を演奏していたが、事故から10年経って、ロニーのもう一人の弟が中心になり、生き残りの旧メンバーを集め、再結成を果たす。
以降、今もバンドは活動を続けており、ローリング・ストーン誌の選んだ「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にもクレジットされている。
「Sweet Home Alabama」は、2ndアルバム「Seconed Helping」に収録され、シングルカットもされた、彼らの代表曲の一つ。
この曲のおかげで、私は彼らをアラバマ州出身だとばかり思い込んでいたが、なんと彼らはフロリダ州の出身である。
元々は、ニール・ヤングの「アラバマ」という曲へのアンサーソングだったらしい。
ボーカルとギターの隙間を埋める、ホンキートンクなピアノがまた楽しい。
コメント
(件名なし)