LA ORQUESTA DE LA LUZ - SALSA CALIENTE DEL JAPON

8月 8 2013

皆さん今日はどうも
どうもどうもありがとう

1990年、音楽において、空前の日本進出があった。
日本のサルサバンドがビルボードのラテンチャートで11週1位をキープしたのだ。

バンドの名前は「オルケスタ・デ・ラ・ルス」。
1984年に結成され、89年にニューヨークのサルサ・フィスティバルで大評判となり、翌年出したアルバム「デ・ラ・ルス」が爆発的に売れたのだ。

続く2枚目はプラチナディスク、3枚目はゴールドディスク、4枚目はグラミー賞ノミネート。
国連平和賞まで受賞してしまった。

初めて彼らの演奏を聴いたとき、私は彼らが日本人だとは知らずに聴いていた。
サルサは普段聴かないが、たまたまとしか言いようが無い。
ところが、曲も最後に近づいた頃、いきなりボーカルが、メロディーに乗ったまま「皆さん今日はどうもどうもどうもありがとう」と言ってきたのだ。

私は驚いた。
一瞬、何が起きたのかと思った。
絶対に耳が聴き間違えたのだと思った。
そこまで日本語なんて微塵も無かったのだから。

調べてみたら、本当に日本のサルサバンドだった。
確かに言われてみれば、日本独特のスッキリ感がある気もする。
だが熱い演奏には変わりない。
数日後、私は彼らのCDを聴きまくっていた。

彼らは1997年に一度解散したが、2002年から再開している。

リリース: 
1990年

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