Grover Washington, Jr. - Just the Two of Us

9月 8 2013

水晶の雨粒が落ちる なんて美しいんだろう
太陽の光が差すと 心の中に虹が出来る
君の事を時々考える 君と一緒に過ごしたいよ

ビル・ウィザースのボーカルと、グローヴァー・ワシントン・ジュニアのサックスによるコラボレーション曲。

切れのいいリズミカルなバックと、メローで伸びやかなサックスが印象的な名曲で、グローヴァー・ワシントン・ジュニアのアルバム「Winelight」に収録され、シングルカット後、ビルボードで2位、グラミー賞のR&B部門を受賞している。

彼はこの曲によって、ジャズ・フュージョンを代表するサックス奏者となったと言えるだろう。

ただし作詞作曲は、ボーカルのビル・ウィザースと、ウィリアム・サルター、ラルフ・マクドナルドの3人。

ラルフ・マクドナルドは著名なパーカッション奏者であり、このアルバムの他、とんでもなく多くのアルバムに参加している御仁である。
そして「Winelight」のプロデューサーでもある。

個人的にはこの曲は、ラルフ・マクドナルドのセンスの良さが最も派的に出た曲の一つではないかと感じているが、どうだろう。

残念なのは邦題。
「クリスタルの恋人たち」。
歌詞の内容には一応合ってるが、私的にはかなり「なんだかなー」だ。

田中康夫の小説「なんとなく、クリスタル」が1980年の発表なんだけど、まさかこれから題名を貰ったわけじゃないだろうな。

リリース: 
1981年

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