モーモールルギャバン - 裸族

7月 11 2013

裸族になれば裸でいられるのにね
裸族になれば優しくなれるのかもね

一見奇をてらったように見えるが、バンドコンセプトも明快で、曲作りも意外なほど直球。
2009年の曲だから、私にとってはごく最近の曲である。

Dr、Bass、Ky、京都発の3人ユニット。

まず目に付くのは、キーボードが女性で、かなりアバンギャルドな演奏をしていること。
キーボードを抱えて弾いたり、ファズを効かせたりと、かなり無茶をしつつも、しっかりサウンド空間を創っている。

ベースは寡黙そうだが、その音色はベースらしい芯のある音で、バンドのコアをしっかり固めている。

ドラムは少々アバウトで、やたら脱いだり奇声を上げる人らしく、なにやら少々痛々しい(笑)のだが、実は彼がバンドのコンセプターであり、リーダーである。
メンバーチェンジの末、ギターからドラムに転向したという。

下ネタ曲が多いだけに好き嫌いは分かれるだろう。
だが、下ネタを恥ずかしげも無く繰り出し、馬鹿を本気でやれるところは、ある意味むしろカッコイイ。
たまにすごくいい曲を作るし、個性もある。
長く続いてほしいバンドである。

リリース: 
2010年

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