柳広司/霜月かよ子 - Dの魔王~ジョーカー・ゲーム~
いわゆるスパイ・アクションものだが、007やMIとはかなり異なる。
時代は第二次世界大戦より更に数年前。
戦時のスパイ機関という、少々特殊な、いや、ある意味、よりリアルな舞台での、スパイ活動を描いた作品。
いわゆるスパイ・アクションものだが、007やMIとはかなり異なる。
時代は第二次世界大戦より更に数年前。
戦時のスパイ機関という、少々特殊な、いや、ある意味、よりリアルな舞台での、スパイ活動を描いた作品。
霊が視える人がいる。
嘘か本当かは分からないが、少なくとも彼女本人は「視えている」と思っているようだ。
そして、それでそれなりに「つじつま」が合ってしまう。
そして、彼女にとって、霊は必ずしも恐ろしいものではない。
世の中には色々な人がいるが、中には性別が無い人もいるというのは、なかなか受け入れられにくい事実だろう。
自己の元々の性を否定する人のことではない。
身体的に男でもあり女でもある人、あるいは、男でもなく女でもない人が、世の中には存在する。
原爆投下によって被爆し、生き延びた人々の思いを、被爆者、被爆2世、3世のそれぞれの視点で描いたマンガだ。
3部作になっていて、計98ページ。
ボリュームのある作品ではないが、この作品から伝わってくるものは多い。
音楽の才能は、時に神のようであり、悪魔のようでもある。
悪魔と取引することでブルーズの才能を得た黒人の運命を描く。
舞台は奴隷制度の残るアメリカ南部であり、黒人が安全に生き延びることは容易くなかった…。
4コマ漫画だが、まずこのタイトルは反則だろう。
男の作家がこのタイトルを使ったら、ウーマンリブの女傑からボコボコにされかねない。
だが、このタイトルは圧倒的に正しい。
このマンガのバカぶりは、VOWも真っ青になるぐらい破壊的だからだ。
映画やマンガでは、アクションは派手な方が見栄えがいい。
しかし、派手な動きは、むしろ敵に悟られやすく、真の武術とは言えないだろう。
優れた武術は、むしろ静であり、最小限の動きで最大限の効果を上げる。
力に頼る時点で、武術の真髄からは離れてしまう。
だが果たして、そのような「本物の武術」を、マンガで表現できるのか。
元々旅行が好きだった彼女が、パリに憧れ、パリに住みつき、パリでいろんなものを見て、日本との違いを実感したり、楽しんだり、がっかりしたり…。
そんな彼女の日常そのものが、なんだか友達の話を聞いてるような雰囲気で伝わってくる、好印象のマンガ・エッセイ本。
溶接工の職場をモチーフにしたコメディ漫画。
中小企業の大変さ、技術職のこだわり、仕事にかける誇りがしっかり伝わってくるあたり、コメディでありながらも、結構シリアスだ。
日本の産業は、こういう人達が支えているのだと、ついつい真剣に考えてしまう。
今は青年誌でHな漫画を描いている弓月氏も、昔は少女漫画誌「りぼん」や「マーガレット」が活躍の場だった。
ただ、当時にしては画期的なほど、内容はやはりHだった。
その可愛いHさ故に、少女ファンも少年ファンも多かった。
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