柘植文 - 野田ともうします。
私はこの漫画を「天才バカボン」の後継だと考えている。
と言ったら言い過ぎかな?
でも、ボケ味が結構似てる気がするんだよ。
野田の方が、もっと大人で地味なんだけどね。
私はこの漫画を「天才バカボン」の後継だと考えている。
と言ったら言い過ぎかな?
でも、ボケ味が結構似てる気がするんだよ。
野田の方が、もっと大人で地味なんだけどね。
やはりこれは、類まれな画力の魅力なのだろうな。
一応江戸時代だが、あえて時代考証は無視し、衣装やいでたち、剣や武器、防具もオリジナリティー溢れるデザインに、懲りまくっている。
独自の武器を生かした戦闘シーンの迫力は圧倒的で、しかもスピード感に溢れている。
19世紀末のイギリスを舞台に、メンドのエマと、上流階級の跡取り息子、ウィリアムとの、身分違いの恋を描く。
二人の純粋で、しかしすれ違いがちな恋愛と、その心理描写。
その背景となるヴィクトリア朝のイギリスの細やかな風俗描写。
この2つが、このコミックの柱と言える。
「でろでろ」は、不気味なホラー漫画であり、同時に、笑えるギャグ漫画である。
ホラーよりはかなりギャグ寄りだから、不気味なギャグ漫画だと言ってもいい。
しかし、不気味なギャグ漫画と言い直したところで、ではこのジャンルに含まれる漫画はどれほどあるのかと考えてみると、数えるほどしか見当たらないのだ。
犬を飼い始める前に、ぜひ読んでみて欲しい本。
犬を飼い、育てていくときに、知っておくべきこと、悩むことを、実際に犬を飼い始めた筆者と、その知人の熟練者との対話の中から、しっかり学ぶことが出来る。
それは犬との付き合い方、犬に対する愛情の注ぎ方でもある。
共学の中学校に勤める鈴木先生は、常に徹底して生徒を理解しようとする。
何故その生徒は、そのような行動を取ったのか。
何故その生徒はそこに拘り、感情的になるのか。
何故その生徒は、この事実を知っているのか。
最初、なんて下品で下手な絵だろうと思った。
この絵でどんな話を描いているんだと、最初から呆れ返って読み出してみたら、眼から鱗がばらばらと何十枚も落ちた。
とんでもなく面白かったのだ。
失恋した人、結婚しようとしている人、恋人になりたいと思っている人、自分の人生をどう作ろうかと迷っている人、ただただ独身が続いている人。
いろんな人が出てくるけれど、誰もがひたむきで、真剣で、けなげだ。
そして、きっと同じような瞬間が、自分にもありえそうな、あるいは、あったような、そんな気がする。
スポーツ漫画の多くが超人的な主人公を用意する中、ちばあきおは、超人でも天才でもない、地味で欠点もある主人公であることに拘った。
作中、野球部のキャプテンは代わっていくが、どの人物にも長所と共に短所があった。
ごく普通の主人公が、必死の努力によって壁を乗り越えていく事こそが、彼にとって描くべきリアリティーだった。
彼女の代表作は、大きく2つに分かれる。
一つはバレエであり、もう一つは怪異やファンタジーである。
彼女の絵は、描線が細く、繊細かつ神経質に見える。
だから、心の震えが手に取るように伝わってくる。
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