THE BLANKEY JET CITY - 狂った朝日

7月 29 2013

もしも僕がこの世界に生まれてこなかったなら
僕のこの白いギターはいったい誰が弾いていたんだろう

日本では珍しく、男っぽい汗を感じるバンド。
浅井(V,G)、照井(B)、中村(D)の3人のみの構成だが、3人ともパワーもテクもあり、圧倒的な音圧を感じさせてくれる。

彼らは深夜TV番組「三宅裕司のいかすバンド天国(通称イカ天)」の最終戦、この曲で第6代グランドイカ天キングを獲得した。

イカ天には通算で846組のバンドが出演しており、多くのバンドがプロ・デビューとなったが、中でも彼らのインパクトは凄かった。
なにより既に、プロのオーラが充満していたし、演奏の迫力が桁違いだった。

イカ天出演時、「君達の持ち味は?」の質問に、浅井は「正義」と答えたが、あの時もその発言が、果たして冗談なのか本気なのか、判断できない雰囲気があった。
番組的には「なごめる空気」を作ろうとしていたが、3人だけはその空気をうざったいものと一瞥しているように感じたものだ。

バンドは2000年に解散したが、それまでに出したアルバムは全てオリコン20位に食い込んでいる。

この曲は1stアルバム「Red Guitar And The Truth」に収録されている。

リリース: 
1991年

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