Andy McKee - Drifting
先日、押尾コータローについて書いたが、似た傾向で、同様に好きなギタリストがいる。
それがこのAndy McKeeだ。
映像を観れば分かるが、実に斬新で見事な奏法である。
しかも曲としても印象に残る。
こう言っては身も蓋も無いが、見た目はずんぐりむっくりした髭のお兄さんで、髪はわざと剃っているにしても、あまりミュージシャンっぽくない。
しかし、彼の演奏を見れば、その才能の素晴らしさは、誰にも否定しようがない。
彼のデビューは2001年で、彼は当時21歳だった。
以来、様々なギター・コンペティションで入賞したが、彼が有名になったのは、2006年にYouTubeに、彼の演奏の動画を出したことがきっかけだった。
僅か半年で、彼のビデオクリップは、500万もの閲覧数を集めたのだ。
それ以来、彼は世界中で注目されるアーティストとなった。
その際、最も注目されたのがこの曲である。
なにしろ奏法が独特だから、観た時のインパクトが半端無い。
この曲は、彼が2005年に出したアルバム「Art Of Motion」というアルバムに収められている。
彼のCDはAmazon等でも購入できるが、彼のホームページでは、演奏テクニックを解説したTab譜も販売されている。
ちなみに、彼には「Nakagawa-san」という曲もあるが、これは中川イサト氏のこと。
2003年に台湾で一緒にツアーを行って以来の付き合いらしい。
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