久保田早紀 - 4月25日橋

7月 4 2013

過去へ渡る橋がどこかにあるなら
巡り合うその前の春に行きたい

久保田早紀の1980年のアルバム「SAUDADE」の5曲目「4月25日橋」から。

「SAUDADE」のA面5曲はポルトガルで録音されたファドギターのみの演奏。


早紀さんの声とギターとの絡みが本当にエキゾチックで心地良いです。
あの名曲「異邦人」のファドギターVer.もお勧め。
聴き込むほどに、恋や涙が溢れてくる…。そんなアルバムです。

どの曲も恋歌ですが、どの曲にも明確なストーリーがあり、映画の1シーンのような映像が目に浮かびます。
50年代60年代のシネハウスの香りがどこかに漂っている気がしてなりません。

おそらく彼女自身は、フォークやロックでもなく、歌謡曲でもなく、ニューミュージックという枠とも微妙に異なり、もっと普遍的なPOPSを指向していたのだと思います。

リリース: 
1980年

コメント

ユーザー ちゅん の写真


enlightened私も好き♪/嫌い」への投票は、ユーザー登録なしでもできるようになっています。
ただし、トップページのように、本文の一部しか表示されていない場所では投票できません。
タイトルもしくは「この続きを読む」をクリックして、全文を表示させてから投票してください。
投票は、実際に視聴したことのある作品に対してのみ行うようにしてください。
ユーザー登録なしでの投票は、通常、約24時間後に反映されます。